同胞建設業者経営セミナー

大阪府商工会


 大阪府商工会の主催による、地域の同胞建設業者を対象にした経営セミナーが8月26日、大阪市のマイドーム大阪で催され、府商工会の卞長一会長をはじめ、同胞業者百余人が参加した。

 同セミナーは、各地の商工会で繰り広げられている「経営支援、会員拡大運動」に沿って、同胞企業支援活動の一環として行われたもの。

 CBCCセントラル・ビジネス・コンサルティング代表取締役の倉見康一氏が、「建設氷河期時代に、いかに生き残るか?」と題して講演した。

 倉見氏は講演で、業者数が半減から全滅へと向かう淘汰の現状と、消えさる会社の条件について触れ、売り上げを確保するためのノウハウについて解説。厳しい現状に対応した経営者の意識改革を訴えた。

 府商工会では今回のセミナーを踏まえ、地域の同胞業者の名簿を再整理して、同胞業者の実利に結び付く、より充実した支援ができるよう、態勢を整えていく構えだという。

日本語版TOPページ

 

会談の関連記事