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朝鮮から10種目に32人/
シドニー五輪9月15日開幕
9月15日から始まるシドニー五輪に、朝鮮からは10種目に32人の選手が出場することが明らかになった。 その内訳は、マラソン(男子3、女子3)、柔道(男子1、女子3)、ウエイトリフティング(男子2、女子2)、レスリング(4)、ボクシング(1)、体操(男子1、女子2)、射撃(男子1、女子1)、アーチェリー(女子1)、水泳・飛び込み(男子2、女子3)、シンクロナイズドスイミング(2)。 この中には、今年のアジア女子ウエイトリフティング選手権に出場、ジャークで世界新を出して優勝したリ・ソンヒ、48キロ級で金メダルに輝いた前回のアトランタ五輪に続いて五輪2連覇を狙う女子柔道のケ・スニ(今回は52キロ級に出場)、バルセロナ五輪と92、93、96年度の世界選手権であん馬を制している男子体操のペ・ギルス、98年のアジア大会と今年4月のアジアフリースタイルレスリング選手権でそれぞれ金メダルを獲得しているリ・ヨンサム(アトランタ五輪銅メダリスト)、チン・ジュドン、昨年のマカオ国際マラソン大会で男女ダブル優勝のキム・ジュンウォン、キム・チャンオクらが含まれている。 デイハウス 「うりまだん」オープン/江戸川生活 相談綜合センター 東京・江戸川同胞生活相談綜合センターが5日、センターの1階にデイハウス(高齢者向け常設施設)「うりまだん」をオープンさせた。 江戸川区のバックアップを受けて開設された「うりまだん」は、異国の地で余生を送る1世同胞の健やかな生活に寄与する憩いの場としてはもちろん、地域に根差した朝・日区民の交流の場として運営される。当面は、高齢者の健康に対するケアと歌、囲碁、気功、パソコン、書、絵画などの教室の開講が予定されている。 5日に行われた開設記念式典には、朝鮮総聯中央の徐萬述第1副議長、河秀光センター所長をはじめ同胞ら130人と、多田正見江戸川区長、宇田川芳雄衆院議員、前島信次郎、大西英男の両都議、松下彰男江戸川区議会議長をはじめ来ひん20人が参加した。 【連絡先】江戸川同胞生活相談綜合センター рO3・3653・1074 第10回朝・日政府間本会談/21〜25日、東京で 【10日発朝鮮中央通信】朝鮮民主主義人民共和国政府と日本政府の間の第十回本会談が21日から25日まで日本・東京で開かれる。 会談には、朝鮮民主主義人民共和国外務省の鄭泰和巡回大使を団長とする朝鮮政府代表団と、日本外務省の高野幸二郎日朝国交正常化交渉担当大使を団長とする日本政府代表団が参加する。 会談では、過去清算問題をはじめ朝・日関係改善と関連した諸問題を討議することになる。
9月に在朝日本人
女性の故郷訪問 在朝日本人女性の故郷訪問は、両国人民間の相互理解促進に寄与するだろう。 在朝被害者に補償を/被害者協会、日本政府に抗議 反核平和のための朝鮮原爆被害者協会は8日、広島、長崎への原爆投下55周年に際し、在朝被爆者に対する謝罪と補償を日本政府に求める抗議書簡を森喜朗首相に送った。 書簡は、朝鮮に暮らす被爆者は、朝鮮を侵略した日本によって連行され、原爆の被害に遭った人たちだと指摘。彼らに対する謝罪と補償は日本政府の当然の法的・道徳的義務だと強調した。そして、日本政府が在朝被爆者を被爆者援護法の適用外に置き、関心を示そうとしていないことに抗議。日本政府が被害者意識だけを強調することなく自らが与えた被害とその責任に目を向け、在朝被爆者への謝罪と補償に必要な措置を取るよう強く求めた。 国家保安法は「死文」/ 釜山のサ[団体が宣言 民主主義民族統一釜山連合など、釜山地域37の社会団体、労働団体は4日、釜山市内で記者会見し、国家保安法の「死文化」を宣言した。 記者会見した代表らは「南北首脳会談と南北共同宣言により南北和解と統一の時代が到来している状況のもと、北を反国家団体と規定した国家保安法はこれ以上法的拘束力を持ち得ない」として、「国家保安法は死文化した」と主張。国会が国家保安法完全廃止のための法的手続きに着手し、政府が良心囚を釈放して政治手配者の手配を中止するよう求めた。 諸団体は、利敵表現物の展示などの「国家保安法違反運動」と、利敵団体に規定された祖国統一汎民族連合と韓国大学総学生会連合への利敵団体規定を撤回させるための署名運動を行うことにしている。 |