強制連行の地下壕を調査

広島朝高3年生ら


 広島朝鮮初中高級学校高級部三年生が、夏休みを前にした八日、日本帝国主義の植民地時代に朝鮮人が強制連行された地下壕を現地調査した。

 この日、訪れたのは呉地区の旧海軍基地で、ここは当時軍需物資を生産していた。

 「広島の強制連行を調査する会」の役員の案内で、うっそうとした茂みのなかを20分間ほど歩くと、直径3メートル前後の地下壕が姿を現した。

 今回の現地調査は、「学校週5日制の実施」(2003年)に向けた第2週土曜日に導入する課外授業の一環として行われた。

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