高麗ミュージックセンター

創立18周年記念演奏会


 同胞子女の音楽専門教育を目的として設立された高麗ミュージックセンター(KMC)の創立18周年記念演奏会が6月18日、クレオ大阪東で行われた。

 演奏会には、クラシカルコース(ピアノ・ヴァイオリン・クラシックギター・クラリネット・サックス・フルートなど)と、ポピュラーコース(エレキギター・フォークギター・ドラム・ヴォーカルなど)に延べ70人の生徒が出演した。

 民族学校の在学生、日本学校に通う同胞生徒をはじめとして、近年増えはじめている日本人(学生・社会人)の受講性たちが、日ごろのレッスンの成果を遺憾なく発揮し、観客から盛大な拍手を浴びた。

  日本人生徒の母親は「3時間はくたびれるんじゃないかと思ったが、朝鮮の曲やクラシックの名曲、今流行のポップス曲まで聞くことができ、時間の経つのも忘れるほどでした」と感想を述べていた。

  KMCのメンバーたちはこれからも、音楽を通じて同胞の文化芸術向上と、朝・日親善に寄与していきたいと抱負を語っていた。

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