朝鮮半島、動き


軽水炉遅延の補償と重油の全量納入を要求

 朝鮮中央通信は2日、論評を発表し、朝米基本合意文破棄をうんぬんする米国高官の発言を非難した。論評は、「われわれは合意文が採択、発効されて以来、莫大な経済的損失を被りながらも自立的な原子力エネルギー工業を凍結してきたが、米国は重油納入期日を一度たりとも守ったことはなく、軽水炉建設プロジェクトもいつ終了するか分からない」と指摘。軽水炉建設が遅れたことによる補償と、今年分の重油全量を適期に納入することを求めた。 (朝鮮通信)

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