朝鮮半島、動き


南の鄭夢準会長、アジアカップへの統一チーム参加を提案へ

 報道によると、「韓国サッカー協会」の鄭夢準会長は4月26日、南北最高位級会談に伴うスポーツ交流の一環として、10月にレバノンで開かれるアジアカップ・サッカーに南北統一チームで出場する許可を5月中にアジア・サッカー連盟(AFC)に対して求めることを明らかにした。

 また鄭会長は、6月に開かれる南北最高位級会談の前にも金大中大統領に会い、朝鮮に対して2002年ワールドカップへの参加、南朝鮮で行う32試合のうちの2試合の開催を「勧めるように求める」と話した。

7大宗教の指導者が金剛山で統一祈願の巡礼 

  報道によると、南朝鮮の仏教、新旧キリスト教、圓佛教、儒教、天道教、民族宗教など7大宗教の指導者163人が、1日から4日にかけて民族と和解と統一を祈願する「宗教指導者金剛山巡礼」を行う。

 98年11月に金剛山観光ツアーが始まって以来、仏教やキリスト教など各宗教ごとの巡礼は行われてきたものの、各宗教の指導者たちが一堂に会して同地を訪れるのは初めてのこと。

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