京都府内では初の在日本朝鮮人青年商工会（青商会）地域組織となる、京都・南青商会の結成式が３月１２日、府内のホテルで催され、総聯京都・南支部の孔原杓委員長、京都府青商会の朴秀蔓会長、結成準備委員会のメンバーら１２０余人の同胞が参加した。

　式では、金泰成会長、朴煕一幹事長ら８人の常任幹事が選出された。

　常任幹事を代表して金会長があいさつし、「理想的な同胞社会を築き上げるために努力したい」と述べた。また、孔委員長は祝辞で、「地域の３０代の同胞をまとめるうえで、青商会が大きな役割を担うことを願う」と語った。

　南青商会では今後、民族教育への支援、文化とスポーツを通じた交流、経済人としての資質向上という３つの柱を基本に、活動を行っていくとしている。

福島県青商会は第３回総会

　福島県青商会の第３回総会が３月９日、郡山市の福島朝鮮会館で催された。

　総会では、姜鎬英会長が第２期の事業報告を行った。

　また、鄭久徳・第３期会長ら１２人の役員が選出された。鄭会長があいさつし、「県商工会と連携しながら、青商会を魅力ある組織にしよう」と訴えた。