5月21日、東京朝高で総聯結成45周年
在日同胞大祝典


  総聯結成45周年を記念した「2000年5月の在日同胞大祝典」が来たる5月21日、東京・北区の東京朝鮮中高級学校で催される。多彩なゲストが出演する芸術公演や展覧会、豪華賞品が当たる大抽選会に各種売店など、盛り沢山な企画が準備されている。

 大人から子供まで楽しめる、イベントが盛り沢山

平壌声楽俳優団の競演、朴保バンドの民族メドレー
引田天功のマジックショー
デジモンショー、民族コーナー

 「在日同胞大祝典」は、関東地方歌舞団や朝鮮学校生徒ら総勢百人が出演する農楽隊のパレードで幕を開ける。同胞と学生らの歌と踊りや、在日同胞ロック歌手の朴保さんが中心となって活躍している「朴保バンド」の朝鮮民謡メドレー、朝鮮でも反響の大きかった引田天功さんのマジックショーなど、見どころがたくさん。4人の平壌声楽俳優団メンバーも訪日、参加し、歌の競演を繰り広げる。

 また、会場のぐるりには東京都内各支部の朝青員とオモニたちが準備した30余の売店が軒を連ねる。

 デジモンショーやタイムレンジャーショー、また、朝鮮相撲、将棋、囲碁を競い合う朝鮮民俗コーナーなど、子供から大人までみんなが楽しめる内容でみんなを待ち受けている。

 大抽選会も行われ、1等のコンピューターをはじめ、プレイステーション2など豪華商品が取りそろえられている。

 特設会場では、45年間の総聯の歩みをつづった写真展や、朝鮮学校生徒らの作品を集めた「在日朝鮮学生美術展覧会」も開催される。

 ※午前11時開場、正午開演(雨天決行、障害者のためのテントあり)。


「節目の年、原点に立ち返るきっかけに」

祝典実行委委員長、梁守政(在日本朝鮮人商工連合会会長)

 総聯結成45周年の今年を、同胞の生活と権利よう護、愛国運動の1つの節目とし、もう1度原点に立ち返るきっかけになればと、今回の大祝典が企画された。

 これからは3世、4世が主人公となり、在日同胞が互いに手を取り合って活気を取り戻して欲しい――祝典にはそんな願いも込められている。

 また、南北間では六月に最高位級会談を開催することが決まった。私たちもこの動きに歩調を合わせ、異国日本でも祝賀ムードを盛り上げていきたい。たくさんの同胞がこの祝典に参加してほしい。そして、45歳になる総聯の誕生日を共に祝いましょう。
(談、文責編集部)

大抽選会で当たる

豪華賞品の内容

1等 コンピューター(20本)
2等 プレイステーション2(50本 ※1部後日発送あり)
3等 5千円商品券(180本)
4等 2千円クオカード(1800本)
残念賞 記念品(はずれ券10枚で1個と引き換え)

※1〜4等までの賞品の交換は特設テントにて行います(残念賞の交換は受付テント)。なお、当日交換できなかった方は後日、最寄りの総聯本部、支部、商工会、朝銀、学校で受付、交換します(残念賞の交換は当日のみ有効)。当選番号は朝鮮新報に掲載します(交換有効期間は6月末日まで)。 

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