同胞の店

焼き肉「炭一」(東京・豊島区)


チチカブ、テール焼がお薦め
読者にナンコツサービス

 都電荒川線巣鴨新田駅前にある姉妹店から徒歩で5分ほどの場所にある。3月28日にオープンしたばかり。売りは姉妹店と同じく、ナンコツ、ウルテ、肺臓塩焼などホルモン系の種類が多いこと。値段が480円から650円と手頃な点も同じだ。

 絶品はチチカブ(豚のオッパイ)で、何とも言えぬ軟らかい歯ざわりが癖になりそう。塩味でさっぱりいただくのが良い。牛のテール焼もぜひ試してほしい。こちらも塩味がお薦めだ。

 お得なセットメニューも豊富に揃っている。ぶたカルビ、ハラミ、ゲタカルビの3種類の肉が楽しめる塩肉盛り(3人前)は1500円、骨付カルビが入った肉盛りセットは1600円、ナンコツなどのホルモン類が入った塩セット(2人前)、みそ味のホルモンセット(2人前)は1000円。

 「まだ開店したばかりですが、これから新しいメニューも考えて行きたい。平壌焼酎、真露だけでなく、朝鮮半島の焼酎はどんどん置いていくつもりです」と、2店舗を切り盛りする店長の張幸則さん(29)はいう。 (聖)

 「朝鮮新報を見た」と言えば、4月いっぱいナンコツ塩(530円)1人前をサービス。

 お薦めメニュー (1)肺臓塩焼(480円) (2)ウルテ(580円)(3)チチカブ(580円) (4)テール焼(650円) (5)石焼ビビンバ(780円)

 営業時間 午後5時〜午前2時。土は正午〜午前2時、日・祝は正午〜午後11時。月休。東京都豊島区北大塚2―34―19(TEL 03・3940・0744)

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