朝鮮半島、動き
駐中国大使、朝・日会談に言及
報道によると、朝鮮の朱昌駿駐中国大使は28日、北京の大使館で記者会見し、朝鮮と日本の両政府による国交正常化交渉の本会談について、「再度の決裂を防ぐために、日本人民は過去の歴史をきれいに清算する立場から出発すべきだ」と述べ、過去の植民地支配に対して「誠実な謝罪と物質的に十分な補償」をするよう求めた。 小渕首相、朝・日会談の進展に期待 報道によると、小渕恵三首相は23日、朝鮮と日本の両政府による国交正常化交渉の本会談が4月4日から平壌で開かれることが決まったことについて「大変うれしく、苦労された関係者に感謝する」と評価した。 また、「両国の主張、問題の解決が具体的に進んでいくことを強く期待し、極めて近い国でありながら遠い国になっている状況は解消されなければならない」と語った。 民主党の元「従軍慰安婦」法案を評価 民主朝鮮21日付は日本の民主党が、元「従軍慰安婦」被害者を救済するため、国家としての謝罪と補償を求める法案を作成したと報じながら、「過去を誠実に反省して十分補償すべきであるとの日本国内の世論の要求をある程度反映したものである」と評価した。(朝鮮通信) |