同胞結婚相談所 所員会議/東京
登録会員、1万人台を目標に


 同胞結婚相談地方センター及び各都道府県の相談所所員らの会議が18日、東京・文京区の朝鮮出版会館で行われ、今年度の活動方針が討議された。

 1994年に開設された同胞結婚相談中央センターはこの間、各地に7つの地方センターと37ヵ所の都道府県相談所を作り、同胞結婚の実現に取り組んできた。「チョンシルホンシル」の会員登録者は8700人に上り、昨年は地方センターと各相談所をオンラインで結ぶマッチングシステムも導入。前年比30%増の見合いを実現させ、225組の結婚を成就させた。

 会議では、このような成果を踏まえた各地の経験が活発に話し合われた。

 そして今年の目標として (1)「チョンシルホンシル」の登録数を1万人台に増やし、マッチングシステムの効果を高める (2)会員の見合いを実現する (3)「出会いのパーティー」など各種イベントを地域の現実や同胞のニーズに沿って企画する (4)婚礼業者を低価格で利用できるようにする―などを決めた。