朝鮮半島/動き
朝鮮と英国の党代表団が会談
朝鮮労働党代表団と英国新共産党代表団との会談が16日、平壌で行われた。会談には朝鮮側から金己男書記と関係部門の活動家、英国側からはエンディ・ブルックス書記長を団長とする党代表団一行が参加した。
これに先立って朝鮮労働党代表団は、15日にカンボジアのフンシンペック党代表団と、14日にロシア共産主義者党代表団と、13日にイタリア統一共産党代表団、平和と社会主義のためのフィンランド共産主義労働党代表団と、12日にタイ正義勢力党代表団とそれぞれ会談を行った。 (朝鮮通信)
現代が平壌に常駐事務所
報道によると、南朝鮮の現代グループは16日、同グループが朝鮮と共同で平壌に建設する体育館の建設現場に常駐事務所を開設することになったと発表した。建設技術者ら約40人が今月下旬に現地入りするという。
防衛庁の相互指揮通信システム導入を非難
14日付の労働新聞は、日本の防衛庁が現在別々に運営されている陸上、海上ならびに航空自衛隊の指揮通信システムを統合するための相互指揮通信システムを新たに導入し、護衛艦に哨戒ヘリ部隊を新設しようとしている事実を論評し、「海外への侵略野望を実現するためのもの」と非難した。
論評は、日本の反動勢力は、日本の自衛隊が侵略的軍事活動に参加できる法的土台を整備した今、指揮システムを整備、補強し、軍事作戦の効率向上に没頭していると指摘した。 (朝鮮通信)
各国の祝賀代表団が平壌入り
朝鮮中央通信によると、金正日総書記の誕生日を祝賀するため猪木寛至会長一行、尾上健一事務局長を団長とするチュチェ思想国際研究所代表団、在中抗日革命闘志のリ・ジェドク氏家族一行、国際高麗人統一連合会代表のカン・スンホ・カザフスタン高麗人統一連合会委員長らが10日、それぞれ平壌入りした。 (朝鮮通信)