各地で税務講演/16日から確定申告
各地の商工会では、16日から始まる確定申告を控え、一斉に税務講演会を開いている。
京都・南山城商工会(朴甲鉉会長)は1月28日と2月2日に、朝銀近畿信用組合宇治支店で計4回の講演会を開催。合わせて80余人が集まった。
府商工会の金龍雄商工部長が「公的融資を上手に受けるためのノウハウ」について、李福秋副理事長が「今年の税務のポイント」について講演した。同商工会では、7日にも講演会を開く。
1月24日に行われた大阪西淀川地域の講演会では、府商工会の洪鐘根副理事長が講演。景気や増減税の動向について説明した。
西淀川商工会の朴喜竦会長は、商工会会員へのメリット還元に力を入れるとして、税務サポートへの意気込みを語った。
群馬県商工会では1月22日、朝銀前橋支店で「中北・高崎税金講演会」を開き、朴健市会長ら同胞商工人らが参加した。
講演した朴英徳副理事長は、今年度の所得税と贈与税の改正点などについて解説した。また、介護保険制度導入の背景と目的、内容について実例を交えて分かりやすく説明された。