あの山のどこかにアリランはあるのだろう
背が曲がるまでの歳月に流した涙
智里山チョンワン峰から白頭山将軍峰まで
やっと出会ったウリ(私たち)、アリランを探そう
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曲がりくねる流れのどこかにアリランはあるだろう
過ぎし日の記憶の片隅、込み上げる懐かしさよ
ソムジン江、レソン江、鴨緑江、ソルコッ江
やっと出会ったウリ、アリランを探そう
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異境の地にもアリランがあるだろう
悲しみ、喜び、ともに分かった月日よ
きょうこの日から、果てなくどこまでも
やっと出会ったウリ、アリランを探そう
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荒野の道のどこかにアリランはあるのだろう
舞い踊るつつじよ、ひとみに残る大地の息吹よ
湖南平野、ケマ高原、高句麗、沿海州まで
やっと出会ったウリ、アリランを探そう
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※この歌は「ワンコリアカウントダウン21」の創作テーマ曲として、南のアーティストハンドルさんが作詞作曲した(3節目は公募した詩をもとに実行委が作詞)。「白頭大幹」の「大幹」とは山脈を意味し、白頭山から始まる朝鮮半島の大動脈は決して断つことはできない、我が民族はまさにハナ(ひとつ)でしかありえないという思いが込められている。 |