「社会科学研究」第8号

朝大社研が発行


 朝鮮大学校社会科学研究所が「社会科学研究」第8号を発行した。

 朝鮮大学校教員と本紙記者の共著による巻頭論文「金正日総書記による『苦難の行軍』の勝利的終結と社会主義強盛大国の構想」では、建国以来の試練の時期と言われた「苦難の行軍」の時期を朝鮮がどう乗り越え、強盛大国建設のビジョンを作ってきたかを、労働新聞など朝鮮側の文献を通して紹介している。

 その他、「チュチェ哲学の独創性と革命性」(朴龍氏)、「南北連席会議についての歴史的考察とその現代的意義」(玄源錫氏)、「朝鮮プロレタリア文学小考」(金学烈氏)、「共和国北半部の自然地理的条件とその評価についてのいくつかの考察」(司空俊氏)、「『冷戦後』時代に見る大国政治の破綻」(高演義氏)などの論文が収められている。問い合わせは朝鮮大学校社会科学研究所(рO42・341・1331)まで。

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