| 【イベント】
関東
東京
★林秀卿さん講演会
12月２日（土）、午後１時30分～４時、全逓会館（ＪＲ水道橋駅西口下車徒歩３分、東京ドーム前）、参加費１０００円。１９８９年の平壌青年学生祭典に南朝鮮の全国大学生代表者協議会代表として参加し、３年５ヵ月間の獄中生活を送った林秀卿さんによる講演。朝鮮半島が和解と平和へと向かう今、１１年前の平壌訪問などについて語る。問い合わせ＝アムネスティインターナショナル日本・東京事務所（℡０３・３２０３・１０５０）
★人種差別撤廃条約シンポジウム―人種差別が見えない社会 わたしは人種差別をしたことがない？
12月５日（火）、午後６時30分～９時、松本治一郎記念会館３Ｆ（地下鉄日比谷線六本木駅下車徒歩７分）、参加費１０００円。日本社会における人種差別のＮＧＯ内容報告後、日本社会における人種主義、人種差別への取り組みについての討論。申し込み・問い合わせ＝反差別国際運動日本委員会（℡０３・３５６８・７７０９）
★花を売る乙女～全楽章 東京朝鮮吹奏楽団第３回定期演奏会
12月９日（土）、午後６時開場、６時30分開演、サンパール荒川（都電荒川 線荒川区役所前下車徒歩 １分）、入場料500円（全席自由）。交響曲「花を売る乙女」の全楽章、アルメニアン・ダンスＰａｒｔ１、ディズニー・ファンティリュージョン・メドレーほか。問い合わせ＝権達仁（℡０３・３９０８・０１１１）。
神奈川
★第29回在日朝鮮学生美術展、第６回川崎市立学校児童生徒・神奈川朝鮮学生美術交流展
12月１日（金）～６日（水）※４、５日は休館、午前10時～午後５時（最終日は４時まで）、川崎市教育文化会館１Ｆイベントホール・ギャラリー（ＪＲ川崎駅下車徒歩８分）。神奈川朝鮮学生と川崎市立学校児童生徒の美術作品約600点と在日朝鮮学生美術展入賞作品約300点の展示（入賞作品の展示は２日午後から）。問い合わせ＝ソン・ミョンミ（南武朝鮮初級学校、℡０４４・８６６・６４１１）
★川崎市外国人市民代表者会議
12月３日（日）、午後２時～５時、川崎市高津市民館12階大会議室（ＪＲ溝ノ口駅下車徒歩２分）。地域生活や教育など各分科の報告やまとめ。外国人および日本市民の声を受け止める交流の場として、誰もが参加し発言できるオープン会議。問い合わせ＝市民局人権・男女共同参画室、新村・中村（℡０４４・２００・２３１６）
近畿
京都
★第３回現代朝鮮吹奏楽の夕べ
12月２日（土）、午後６時30分開場、７時開演、京都教育文化センター（熊野神社西、京大病院前）、入場料１０００円（小中高生は700円、全席自由）。民謡から軽音楽までオリジナリティーあふれる多彩なプログラム。出演＝京都朝鮮吹奏楽団、京都朝鮮中・高級学校吹奏楽部。問い合わせ＝同実行委員会（℡０７７１・６２・１４６８）
★第17回ケナリ展
12月６日（水）～10（日）、午前10時～午後７時（最終日は４時まで）、京都市国際交流会館・姉妹都市コーナー（２Ｆ）。祖国統一や同胞生活を主題にした作品、風景画など。問い合わせ＝文芸同京都支部（℡０７５・３１３・６１６１）
大阪
★在日朝鮮人の人権と人種差別撤廃条約
ｻA月30日（木）、午後６時開場、６時20分開演、エル・大阪（大阪府立労働センター）709号会議室（京浜・地下鉄天満橋駅下車徒歩５分）、資料代１０００円。村上正直氏（大阪大学教授）の講演「人種差別撤廃条約とは何か」に続き、武村二三夫氏（弁護士）、金秀禎氏（不動産コンサルタント）、梁英哲氏（弁護士）が報告。問い合わせ＝空野法律事務所（℡０６・６３６１・５４８８）
★文芸同大阪演劇口演部第２回公演―道
12月７日（木）、午後６時40分開場、７時開演、北区民センター（ＪＲ天満 橋駅下車徒歩３分）、前売り１５００円（高校生以下８００円）、当日２０００円（１０００円）。昨年の第１回公演「旗」に続く第２弾。構成・演出―金智石、演目―「ウリハッキョへの道」、「統一の道」ほか。問い合わせ＝同部（℡０６・６４５３・６３４５）
★第16回ワンコリアフェスティバル２０００
12月10日（日）、午前11時～フォーラム（三和ホール、地下鉄谷町９丁目下車）、午後３時～コンサート（大阪国際交流センター大ホール、三和ホールより徒歩５分）、午後６時30分～オールワンコリアパーティ（同センター）。サムルノリ、朝鮮舞踊、晩餐、交流の集い。問い合わせ＝同実行委員会（℡０６・６７１７・６６４５）
中・四国
広島
★広島トンポ障害者と家族の集い
12月９日（土）、午前11時集合、広島朝鮮初中高級学校（東区山根町37―50、℡０８２・２６１・００２８）、参加無料。授業見学後、家族懇談会、餅つきなどが行われる。養護学校の先生、朝高生らがボランティアとして参加し懇談会などの間、障害者は同幼稚園の遊戯室で遊ぶ。餅つき後、大鍋で汁を作り食べる。駐車場あり。問い合わせ＝総聯広島県本部同胞生活部内・朴順鎬（℡０８２・２６３・５３１１）
送年会
★岡崎同胞送年会 ２０００
12月３日（日）午前11時～、岡崎朝鮮会館３Ｆホール（岡崎市八帖北町10―22、名鉄岡崎公園駅下車徒歩７分）、参加費３０００円（夫婦は１組５０００円）。金和孝・在日本朝鮮人社会科学者協会副会長の講演後、各分会からの手作り料理などを持ち寄っての食事会。東海朝鮮歌舞団の公演やチャンゴサークルの発表会もあり。問い合わせ＝同実行委員会（℡０５６４・２３・７８４１）
洪昌守タイトルマッチ（12月12日、大阪）
応援ツアー参加者募集
ＷＢＣ世界スーパーフライ級チャンピオン、洪昌守(リングネーム徳山昌守､金沢ジム）のタイトルマッチが12月12日、大阪市の舞洲アリーナで行われる。対戦相手は同クラス第五位の名護明彦(白井・具志堅ジム)｡
初の防衛戦に挑む洪選手は、「絶対勝つ！」と闘志を燃やす。
12月12日（火）、午後４時30分開場（午後８時試合開始）、舞洲アリーナ（大阪市此花区北港緑地二丁目、℡０６・６４６０・１８１１）。チケット＝リングサイド指定席Ａ５００００円、Ｂ３００００円、Ｃ２００００円、自由席１００００円。問い合わせ＝℡０３・３８１２・３２００。
【テレビ生中継】午後７時55分～８時56分／テレビ東京、大阪
【応援ツアー】
12月12日（火）：羽田―伊丹（午後12時30分集合）
12月13日（水）：伊丹―羽田（午後７時解散）
費用４００００円（自由席チケット代、往復航行券代、宿泊費、伊丹空港―ホテル間のバス代込）。問い合わせ＝℡０３・３７５８・２８１５。
日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷（12月８～12日）
６６人の元「慰安婦」が証言
12月８日（金）～12日（火）、「日本軍性奴隷制を裁く女性国際戦犯法廷」が東京で行われる。同法廷は、日本軍性奴隷制（「慰安婦」制度）が女性に対する戦争犯罪であることを明らかにし、日本政府の責任を問うとともに、戦時性暴力「不処罰」を終わらせ、再発を防ぐ目的で開かれるもの。
国際実行委員会が定めた「法廷憲章」をもとに、各国が選んだ検事と首席検事が起訴状を作成し、証拠とともに法廷へ提出。原告らが証言し、加害国と被害国以外の専門家で構成する裁判官が国際法に基づいて判決を下す。民間の法廷のため判決の強制力はないが、全記録を歴史に残す。３日間の法廷（８～10日）後、国際公聴会（11日、東ティモール、アフガニスタン、旧ユーゴなど現在の武力紛争下の女性への暴力の実態について、被害女性や支援者の証言と今後の対策について聞く）、最終日の12日に判決を下す。
参加予定者は海外から約500人、日本国内から約600人で、南北朝鮮、中国、台湾、フィリピン、インドネシア、オランダ、東ティモールから合計６６人の元「慰安婦」が来日し、証言を行う予定。※傍聴は既に満席のため参 加不可、公聴会は参加可。公聴会―11日（月）、午前９時開場（９時30受付終了）～午後６時、九段会館ホール（地下鉄東西線・新宿線・半蔵門線九段下駅下車徒歩１分）。問い合わせ＝ＶＡＷＷ―ＮＥＴ Ｊａｐａｎ「戦争と女性への暴力」日本ネットワーク（℡０３・５３３７・４０８８） |
