複合微生物肥料工場を寄贈
北海道青商会、金日成総合大学に
北海道青商会から平壌の金日成総合大学に贈られる複合微生物肥料工場の寄贈式が10月28日、現地で行われ、尹宗大会長をはじめ6人の青商会祖国訪問団メンバーと、同大学の総長、生物学部長、職員、生徒らが参加した。
「青商会の立場から祖国の農業発展に貢献したい」という尹会長の発案によるもので、10月26日から今月1日まで代表団が祖国を訪問、工場設備一式を大学側に寄贈した。「祖国支援訪問団」という形で祖国を訪問するのは、都道府県青商会では初めてのこと・(同青商会)だという。 工場は大学内の農場に建てられ、規模は事務所や用水路などの関連施設を合わせて、およそ200坪。生物学部の実験研究用にも使われる。 北海道青商会では、今後も工場に物心両面での支援を続けていくとしており、会員らは、今回の工場寄贈を機に、商工活動を通じて祖国に貢献する決意を新たにしていた。【北海道青商会】 |