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文芸同大阪音楽部、統一をテーマに音楽会
在日本朝鮮文学芸術家同盟大阪支部・音楽部第2回音楽会「新しい時代を迎えて」が18日、大阪府立中央図書館ライティホールで開かれ、同胞と日本市民ら250余人が観賞した。 同音楽会は、大阪府下の若い同胞音楽家らによる日々の地道な音楽活動をアピールし、同胞たちに喜んでもらえる舞台をつくりあげることによって、大阪での同胞文化をさらに発展させていこうという趣旨で、昨年から開催されている。今年は、「統一」をテーマにプログラムを構成した。 民族器楽合奏「アバッチュム」、リコーダーアンサンブル「思郷歌」などのほか、部員らが作詞・作曲した歌「ひとつ」、「この日を願う心」を女性重唱で披露。なかでも、北南首脳会談、総聯の同胞による故郷訪問などの映像をバックに披露された歌と朗読「新しい時代を迎えて」は、好評を博した。音楽会は、管弦楽合奏「アリラン」に続き、「われらの願い」の合唱で幕を下ろした。 日本共産党第22回大会が、20日から24日まで静岡県熱海市で行われた。総聯中央の南昇祐副議長、金明守国際統一局部長が来ひんとして招かれた。 大会開催に際し、南副議長は、不破哲三委員長と志位和夫書記局長に会い、「相互の信頼と協力を深め、貴党との友好関係がより発展することを願う」との、総聯中央常任委員会のメッセージを手渡した。 これに対して不破委員長は、謝意を述べながら、今後、お互い関係と交流を深めていこうと語った。 また、南副議長は大会に参加した同党幹部、各国代表らと交流を深めた。 20日、大会決議案について報告した志位書記局長は、日朝国交正常化問題について触れ、「相手がどう出るかではなく、侵略戦争と植民地支配の反省に立ち、日本側の歴史的責任として、自ら補償を行うという立場で前向きに対処すべきだ」と、強調した。また、「『ソ連の脅威』が消失して、その代用として『北朝鮮の脅威』が煽り立てられてきたが、朝鮮半島に起こった劇的な平和への動きのもとで、『何のための安保』かが根本的に問われている」と、指摘した。 全国高校サッカー選手権大会への初出場を決めた大阪朝高サッカー部と関係者一行が20日、東京・千代田区の朝鮮会館を訪れ、総聯中央の徐萬述第1副議長らと歓談した。 金弘輝校長は、選手関係者一同、大阪府下229校の代表として全国選手権に出場することになった喜びと誇り、自負心で満ちあふれており、「選手たちは、在日同胞の大きな期待に必ず応えるだろう」と述べた。またサッカー部の梁英二主将(高3)は「さらなる練習に励み、試合でいい結果を出したい」と決意を表明した。 徐萬述第1副議長は、大阪朝高サッカー部の全国選手権出場は民族教育の歴史上特記すべき出来事だと指摘し、全同胞の代表としていい結果を残せるよう期待すると激励。金校長に祝賀金を伝達した。 第9回祖国統一汎民族連合(汎民連)北側本部中央委員会総会が20日、平壌で行われ、18日に行われたファクス交信による北、南、海外の臨時議長団会議の進行状況が報告された。 臨時議長団会議では、6・15共同宣言履行のための汎民連の活動方向と当面の課題が討議、決定され、内外の7000万同胞に送るアピールなどが採択された。活動方向は、内外のすべての統一運動団体と連帯、協力、団結して歴史的な共同宣言の支持、履行に全同胞を力強く呼び起こし、祖国統一の主体的力量を強化すること。また当面の課題は、民族自主と大団結のスローガンを引き続き高く掲げ、共同宣言支持のたたかい、内外の統一運動団体との連帯と協力、団結を強化する問題などだ。 総会では、新たに安京浩副議長が北側本部議長に選出された。 同日、汎民連結成10周年記念北側本部報告会も行われた。 (朝鮮通信) 報道によると、金東虎・釜山国際映画祭執行委員長や李庸観・映画振興委員会副委員長など南の映画関係者10人がこのほど、北の民族和解協議会の招請で平壌を訪れ、映画交流を本格化することで北側と合意した。 訪問団一行が明らかにしたところによると、今後、釜山国際映画祭と平壌国際映画祭への映画人の相互参加をはじめ、北南映画人による討論会の相互開催や撮影所の相互訪問、アニメーションの合作などが交流事業案として浮上している。
一期分土地選定合意/開城工業団地 開城工業団地開発計画は当初、現代グループが中心に交渉を進めてきたが、昨年公社と共同で施工することで合意していた。 |