第2次総聯同胞故郷訪問団 ソウルに到着

家族と感動の再会


 【ソウル18日発=羅基泰、李鉉民記者】第2次総聯同胞故郷訪問団のメンバー119人は17日、成田空港9時30分発大韓航空706便と同11時20分発702便に分乗し、ソウルに到着した。

 12時20分、総聯中央財政委員会委員長の崔秉祚団長を先頭にした第1陣71人は、半世紀の間、総聯愛国事業に献身してきた誇りを抱いて、堂々とした姿で南朝鮮関係者と記者が待つロビーに現れ、税関手続きを終えた後、到着ロビーで家族、親戚と感激的な再会を果たした。

 58年ぶりに3人の妹と抱擁した三重同胞結婚相談所の尹鎮佑所長(73)は、「夢のようだ。妹たちが『オッパ、オッパ』と呼ぶのを聞いて、日本で兄弟もなく生きてきた私は、兄弟とはこれほど素晴らしいものかと実感した」と目を赤くしていた。

南の赤十字社が歓迎晩さん会

 第2次総聯同胞故郷訪問団メンバーは17日夕、大韓赤十字社主催の歓迎晩さん会に招待され、出席した。

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