高麗SCが2連覇

宮城・波崎シニアカップ


 朝鮮学校サッカー部OBを中心とした関東のシニアサッカー愛好家らで構成されている高麗クラブ(東京・孔進会長)が、第11回波崎シニアカップのチャンピオンズリーグ(10月21〜22日、宮城県鹿嶋郡波崎町のサッカータウン波崎)で2連覇を遂げた。

 同リーグには5チームが参加。初日の第1試合は強豪「読売育成1969」を2―1で、第2試合では「タイガーサッカークラブ」を1―0で下した。

 最終日は、創設48年の伝統と160人の会員数を誇る「四十雀クラブ東京」を3―2で、また「葛飾区壮年部」を1―0で破り、4戦全勝で優勝を果たした。

 MVPには、チームを優勝へと導くため活躍した鄭泰烈選手が選ばれた。

 高麗チームは現在、毎年関東10以上のシニアチームが出場する「御殿場大会」(静岡・11月開催)での連続優勝と、東京・北区リーグでの優勝を目指し、週1回の練習に励んでいる。【高麗サッカークラブ】

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