動き−朝鮮半島


朝鮮、ベニンと外相会談

 朝鮮・ベニン外相会談が14日、平壌の万寿台議事堂で行われた。白南淳外相とアントワヌ・イジ・コラウォレ外務・協力相は、両国の友好関係をさらに発展させることと相互の関心事となる一連の問題について意見交換した。朝鮮政府は同日、同外務・協力相を団長とするベニン政府代表団のために宴会を催した。

 一方、ドイツのルドゥゲル・フォルマー外務次官一行が14日、空路平壌に到着。崔守憲外務次官ら出迎えた。(朝鮮通信)

米兵遺骨15柱を返還

 報道によると、米国務省は13日、朝鮮戦争中に死亡した米兵のものとみられる遺骨15柱が14日、朝鮮から返還されると発表した。朝米合同の遺骨捜査が1996年に始まって以来、1回の捜索で発見された遺骨の数としては最多だという。

朝鮮内閣が山林造成10年計画を策定

 民主朝鮮4日付によると、朝鮮の内閣は最近、山林造成十年計画を策定し、山林造成事業を力強く進めることについて示した金正日総書記の方針を貫徹するための決定を採択した。決定には、2001年から2010年までの計画期間中に、多くの木を植える必要のある山林面積と改造を要する山林面積が明記されている。さらに、計画を遂行する方途として、苗木の生産増などにも言及した。(朝鮮通信)

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