朝鮮労働党創建55周年
慶祝閲兵式とパレード

金正日総書記が参加


 朝鮮労働党創建55周年を祝う閲兵式および市民パレードが10日、平壌の金日成広場で行われた。

 主席壇には、金正日総書記、金永南、金英柱、朴成哲、洪成南の各氏をはじめとする党および国家の指導幹部、許宗萬・総聯中央責任副議長、崔泓熈・国際テコンドー連盟総裁がついた。

 式では、金永春・朝鮮人民軍総参謀長が演説した。

 金総参謀長は、祖国解放直後に金日成主席が党を創建されたことは、朝鮮人民の運命の開拓と朝鮮革命の発展において、画期的な意義を持つ歴史的事変だったと指摘。

 また、金正日総書記の指導により、朝鮮労働党は人民大衆と渾然一体を遂げ、朝鮮革命の参謀部、指導組織としての使命を果たしてきたと述べた。さらに、今後も党の指導を生命線とみなし、朝鮮労働党の思想重視、軍事重視、科学技術重視の路線を徹底的に貫徹し、社会主義強盛大国を建設しようと強調した。

 閲兵式では、金永春総参謀長と閲兵総指揮官が閲兵部隊を巡回したあと、金日成軍事総合大学、金日成政治大学をはじめとする縦隊が行進し、党の創建を祝った。

 金正日総書記は、閲兵部隊が主席壇を通るたびに手を挙げ、答礼した。

 金正日総書記が朝鮮労働党55周年にちなんで、10日、党と国家の幹部らとともに錦繍山記念宮殿を訪れ、金日成主席に敬意を表した。(朝鮮通信)

南側人士も観覧

 朝鮮労働党創建55周年慶祝行事に参加する南側の政党、団体、個別人士らが9日、空路平壌に到着した。

 平壌を訪れたのは、民主労働党副代表の金ヘギョン、盧フィチャン、、李富栄・全国教職員労働組合委員長ら。(名簿

 空港で金ンセ星・民族和解協議会副会長、洪仙玉・朝鮮女性協会会長らが一行を歓迎した。

 また同日、「ハンギョレ」取材団が空路、平壌に到着した。
(朝鮮通信)

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