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群馬初中創立40周年
群馬朝鮮初中級学校創立40周年記念の集いが9月23日、同校で行われ、総聯本部の田成培委員長、350人の卒業生、松浦幸雄・高崎市長、菅野義章・県議会議長ら850人が参加した。 1部の記念の集いでは金正成校長があいさつし、歴代の校長、教育会会長とその遺族たちが紹介された。2部では全校生徒と地域の同胞が出演したアンサンブル公演「3000人の群馬同胞よ、歌を歌おう」が上演、3部の祝賀宴では卒業生らが作詞作曲した校歌などが披露された。 県下の在日同胞子弟の朝鮮学校就学率は高く、群馬初中は40年間に1000余人の卒業生を輩出してきた。同校では民族教育のさらなる発展のため、創立40周年を機に連合同窓会を結成することを決め、この日、各期別の同窓会連絡会が発足された。 在日同胞企業と南朝鮮企業の合弁企業、ユニコテック(梁泳富社長)の設立会見と記念セミナーが、東京都文京区の東京ドームホテルで6日に催される。 朝鮮語入力ソフトなどを開発、販売する同胞企業、CGS(同)と、南のパソコンモニター製造企業、IMRI(ユ・ワンニョン会長)を母体に、7月に設立。パソコンや携帯情報端末を通じた自動通訳技術の開発を手掛けており、現在は朝・日など4ヵ国語の会話翻訳サービスを開発中だ。会見では、業務案内や商品のデモンストレーションが行われる。セミナーの出演は、筧捷彦・早稲田大学理工学部情報学科教授と、河民一・朝鮮大学校理工学部情報処理学科講座長。 会見は午後12時、セミナーは同4時半から。参加費無料。申し込みと問い合わせはрO3・5840・5570、http://www.unikotech.comで。 第3回南北閣僚級会談が9月28日、朝鮮半島最南端の済州道で始まった。北側から内閣の全今振責任参事を団長とする代表団一行、南側からは朴在圭統一部長官を首席代表とする代表団一行が参加した。 北側の全責任参事は基本発言で、歴史的な平壌の出会いの後、南北関係はすべての問題を民族同士が力を合わせて自主的に解決していく重大な歴史的転換期に確実に入ったと強調。この100日余の間に起きた様々な出来事について言及し、今や南北関係は新しい対話の時代、協力と団結の時代に確実に入ったと述べた。 また、南北共同宣言がわが同胞の心に民族の統一と繁栄を約束する最も正しい道標として確たる位置を占め、和解と協力、団結は阻むことのできない民族史の流れになっていると指摘。現在、南北間で懸案となっている協力事業を信義を持って推進していく北側の意志と立場を改めて強調し、民族同士が力を合わせていくことをうたった南北共同宣言の精神を重んじ、互いに理解、協力しながら自らの使命を果たして行くべきだと述べた。 南側の朴長官も、懸案問題を引き続き推進させていく用意があることを表明。会談では、実践中もしくは今後予定される事業を計画どおり積極的に推進する提案が出され、これに対する双方の意見交換が行われた。(朝鮮通信) 60万トン食糧支援/南が北へ、借款方式など 南の政府は9月28日、北側に対し、50万トンの食糧支援を借款方式で実施し、これとは別に世界食糧計画(WFP)を通じて十万dの無償支援を行う方針を決めた。南から北へ借款方式で食糧支援が行われるのは初めてで、支援量としては過去最大となる。 借款は韓国輸出入銀行と朝鮮貿易銀行が契約を結ぶ形で実施される。10年据え置き後、年利1%で20年で返済するという条件。借款方式での支援はタイ産のコメ30万トンと中国産のトウモロコシ20万トン。WFPを通じての無償支援は中国産トウモロコシ10万トン。10月5日にも最初の輸送船が南浦港に入る予定だ。 経済協力協定など調印/朝伊外相会談 朝鮮の白南淳外相とイタリアのディーニ外相の会談が9月27日、ローマで行われた。 会談で双方は、両国の情勢を通報し、朝鮮半島情勢と南北対話を肯定的に評価し、政治、経済、文化などの様々な分野で両国の協力を発展させていくことについて意見を交わした。 また朝鮮政府とイタリア政府間の相互投資奨励および保護に関する協定、経済協力に関する基本協定、文化および科学協力に関する協定が同日、それぞれ調印された。両外相が文書にそれぞれ署名した。 |