ニュースフラッシュ
平壌学生芸術団とサーカス団が訪中
ハンガリー大統領などに祝電/金永南委員長
日朝連帯会議事務局長に親善勲章
アムネスティが保安法撤廃促す声明
大宇グループ解体が確定/自動車関連6社に整理
スト主導の放送労組幹部を拘束/ソウル市警
農協への統廃合に畜協が抗議/3000人がスト
中国国際友好連絡会議の招きで訪中する平壌学生少年芸術団(団長=金日成社会主義青年同盟の崔輝書記)が16日、同じく訪中する平壌サーカス団が19日、それぞれ平壌を出発した。(朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は18日、ハンガリーの国慶節に際してアルパード・ゲンツ大統領に祝電を送った。
また、16日にはインドネシア独立54周年に際してバハルディン・ハビビ大統領に、15日にはガボン独立39周年に際してオマル・ボンゴ大統領に、13日にはコンゴ独立39周年に際してドニ・サスヌゲソ大統領に、11日にはガイアナのバラト・ジャグデオ新大統領に、それぞれ祝電を送った。(朝鮮通信)
8・15国際連帯行事に参加した日朝友好連帯日本会議の吉田正雄事務局長に、共和国親善勲章第2級が授与された。授与式が16日、平壌の万寿台議事堂で行われ、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長らが出席した。
一方、緑色ガイアナ党のロバート・ウイリアムス書記長にも18日、同じく共和国親善勲章第2級が授与された。(朝鮮通信)
アムネスティ・インターナショナルは17日、南朝鮮当局に「国家保安法」撤廃を求める声明を発表した。
アムネスティは声明で、南で最近、汎民族統一大祭典と関連して480余人が警察に連行されるなど、保安法による逮捕が現在も続いていると指摘し、こうした人権侵害を終わらせるためにも、当局は保安法を撤廃すべきだと主張した。
大宇グループ解体が確定/自動車関連6社に整理
深刻な経営危機に陥った南朝鮮の財閥2位、大宇グループの事実上の解体が確定した。
同グループの債権銀行団は16日、系列25社のうち、大宇自動車をはじめ自動車関連6社のみ残し、大宇電子や大宇証券など他の系列社については、16社を分離・売却、3社を統廃合することで、グループ側と最終合意したと発表した。10月末までに6社体制に切り替わる予定。
「韓国放送公社」(KBS)と文化放送(MBC)の労働組合が7月中旬に行った、与党の放送法改定に反対するゼネストと関連し、ソウル市警は12日にKBS労組の玄相允委員長ら幹部3人、13日にはMBC労組の朴栄春委員長ら幹部3人を、ゼネストを主導したとして拘束した。
これに対し、両労組が所属する言論労連は13日、傘下全労組にゼネストの準備を指示した。
南朝鮮・畜産業協同組合中央会(畜協)の組合員3000余人は13日、農業協同組合中央会(農協)への統廃合を柱とする協同組合法案の国会通過に抗議し、白紙撤回を求めてゼネストに突入した。組合員らは、ソウル・明洞聖堂で抗議集会を開いた後、ろう城闘争を行った。
一方、これに先立ち12日、慎久範・畜協会長が、法案通過に抗議し、国会内の会議室で割腹自殺を図ったが、命に別条はなかった。