平壌で初の原爆写真展/被害状況など87点を展示


 反核平和のための朝鮮被爆者協会の主催による共和国初の原爆写真展が13日から18日まで、平壌国際文化会館で開かれた。

 会場には、広島と長崎に投下された原爆による被害状況と、日本の戦時中の犯罪行為を示す87点の写真が展示された。

 開幕式には、朝鮮反核平和医師協会の崔昌植委員長、反核平和のための朝鮮被爆者協会の朱成運会長ら関係者、市内在住の被爆者、市民らが参加した。

 また、日本の原爆写真展示会協力団体代表団(団長=宮崎安男・原水爆禁止日本国民会議副議長)、市民団体ピースボートの代表団(団長=吉岡達也氏)、コンクリート障壁の解体を求める国際フォーラムに参加した国際機構の代表、連帯組織代表、駐朝各国大使館の出版関係者なども参加した。(朝鮮通信)