日・南共同軍事訓練は対決を招くもの/朝鮮中央通信論評
日本の海上自衛隊と南朝鮮海軍が2日から「遭難船舶の捜索・救助」の名目のもと共同軍事訓練を行っていることと関連して、3日発朝鮮中央通信は、これは対決を招くもので、共和国を攻撃対象としたものであると論評した。
また同通信は、日本と南朝鮮の高位級「外交」、「国防」関係者らが東京で最近、朝鮮半島「有事」に対応する協議を行い、さらには共和国の「ミサイル発射基地」を攻撃すると騒いでいるのに続いて海上共同訓練を行ったことに共和国は警戒心を高めているとし、次のように強調した。
日本はここ数ヵ月の間に朝鮮半島周辺で、米国と各種名目のもと軍事訓練を行い、今回は南朝鮮と海上訓練を行ったことで、日米南間の三角軍事同盟をより一層強化した。
日本と南朝鮮が戦争演習を繰り広げて戦争を挑発するならば、高い代価を払うことになろう。(朝鮮通信)