改正でなく全面撤廃を/保安法撤廃対策委
共和国の「南朝鮮の『国家保安法』撤廃のための対策委員会」スポークスマンは7月29日、南で広がる保安法撤廃運動と関連して談話を発表した。
談話は、カトリック教団体が連帯組織を結成するなど、南の各界に保安法撤廃運動が広がっていることに触れ、南の社会を民主化し、祖国統一の転換的局面を切り開くための正当なたたかいと認め、全面的に支持すると述べた。
そして、現執権者は「改正」という欺まんで撤廃要求を抑えようとしているが、保安法を残しては、民主化はもとより統一も期待できないと述べ、「改正」などではなく全面撤廃されるべきだと主張した。(朝鮮通信、関連記事)