共和国内閣総会拡大会議、下半期経済計画の対策討議


 民主朝鮮7月16日付によると、共和国内閣総会拡大会議が13、14の両日、平壌で開かれ、洪成南総理らが参加した。

 会議ではまず、今年の上半期経済計画の遂行状況の総括と、下半期経済計画の遂行対策が討議された。

 朴南基・国家計画委員会委員長が報告し、上半期の成果と経験に基づき、下半期計画を成功裏に遂行しようと語り、とくに電力、石炭、金属、機械工業と鉄道運輸部門で生産を引き上げるべきだと指摘した。

 続いて、金正日総書記が慈江道の現地指導で示した課題の貫徹状況の総括と、その対策が討議された。

 洪総理は、総書記は昨年1月以来、再三の現地指導で、党と国家が進む道を明らかにしたと強調した。

 そして、今年6月の現地指導で示された課題を貫徹するため、電力工業に引き続き力を入れ、中小発電所を多く建設し、金属、機械工業部門で生産を正常化させること、農業を発展させ、草食動物を多く飼育し、繭の生産を高めることについて指摘した。引き続き国土管理事業に大きな力を注ぐことにも言及した。

 会議では、すべての活動家が江界精神、慈江道の模範を学び、活動気風の面で新たな転換を起こすことが強調された。

 【注】内閣総会拡大会議の開催報道は今年1月以来、6ヵ月ぶり。今年4月の最高人民会議第10期第2回会議で採択された人民経済計画法の第5項第38条には「人民経済計画の実行状況は、月別、4半期別、上半期、年間で総括する」とある。(朝鮮通信)