共和国上半期工業生産額20%増/大規模発電所の建設進む
7月26日発朝鮮中央通信は、今年上半期に共和国で達成された経済成果について伝えた。
上半期の工業生産額は、昨年同期に比べて20%増となった。中でも、40%増の電力、13%増の石炭をはじめ、工業の指標となる部門の生産が大幅に伸びた。2500余の工場、企業所で昨年同期の実績を上回り、4000余の地方工場で生産が軌道に乗った。
城津製鋼連合企業所では、5月に生産目標を越え、生産正常化の展望が開かれた。勝利自動車総合工場でも計画を達成した。
金鐘泰電気機関車総合企業所では、機関車の生産・修理で操業以来最高を達成。竜城機械連合総局などでも生産が軌道に乗った。
電力工業部門では、安辺青年発電所の第2段階工事や、泰川発電所など大規模発電所の建設が進み、電力需要を円滑に賄える展望が開かれた。 (朝鮮通信)