ニュースフラッシュ
リベリア独立節で大統領に祝電/金永南委員長
モロッコ国王死去で新国王に弔電/金永南委員長
IAEA代表団が平壌を出発
日本のMOX海上輸送に抗議/釜山市民らが集会
情報院の大学スパイ強要を非難/祖統委書記局
放送労連のストに民主労総など合流
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は26日、リベリアの独立節に際してテイラー大統領に祝電を送った。
また、23日にはモルジブの独立節に際してガユーム大統領に、22日にはエジプトの7月23日革命47周年に際してムバラク大統領に、17日には70歳の誕生日を迎えたバハマのターンクエスト総督に、それぞれ祝電を送った。(朝鮮通信)
最高人民会議常任委員会の金永南委員長は25日、モロッコ国王のムーレ・ハッサン2世の死去に際し、新国王のモハマド6世に弔電を送り、同国の政府と人民、遺族に深い哀悼の意を表した。 (朝鮮通信)
20日から訪朝していた国際原子力機関(IAEA)代表団が24日、平壌を出発した。
一方、中国の北京第5中学校代表団が同日、中国政府民航代表団(団長=鮑培徳・中国民用航空総局副総局長)が20日、それぞれ平壌に到着した。 (朝鮮通信)
日本のMOX海上輸送に抗議/釜山市民らが集会
プルトニウム・ウラン混合酸化物(MOX)446キロを積んだ日本の輸送船が20日、日本を目指して英国を出航したことに抗議して、釜山市民運動団体協議会と全国漁民連合会の主催によるMOX海上輸送反対集会が22日、釜山の日本総領事館前で開かれ、百余人が参加した。
参加者らは声明を発表し、日本は軍事転用が可能なプルトニウムを5トン以上も保有しており、2010年までに50トンに増やす計画を立てていると指摘し、これを阻止するため、グリーンピースをはじめとする世界の環境団体、南朝鮮の漁民団体、市民らとともに共同闘争を展開すると宣言した。集会では、MOX輸送計画の中止と、世界平和を脅かす核武装および核エネルギー政策の撤回を求める手紙を採択、小渕総理あてに送った。
祖国平和統一委員会(祖統委)書記局は21日、南朝鮮の「国家情報院」がソウル大生に学生運動に対するスパイ活動を強要していた事件と関連して、報道第790号を発表し、事件は南の青年学生の統一運動を阻み、学生組織を抹殺しようとする南当局の計画的な謀略だと非難した。
祖統委は、南当局は「国家安全企画部」(安企部)を情報院に改称したが、安企部時代と同様、暴圧と権力維持の道具に利用していると指摘。南当局は情報院を速やかに解体し、青年学生への弾圧をやめるべきだと主張した。 (朝鮮通信)
「韓国放送公社」(KBS)と文化放送(MBC)の労働組合が13日から続けている、放送法改定案の撤回を求めるゼネストに、全国民主労働組合総連盟や参与民主社会市民連帯など60余の市民・社会団体が合流した。参加団体は20日、共同記者会見を開き、KBS・MBC両労組の主張に賛同と連帯の意を表した。
一方、KBS・MBC両労組は同日、放送法改定案の撤回が実現されるまでゼネストを続けると宣言した。また、両労組が所属する全国放送労働組合連盟の緊急対策委員会も、与党が問題解決へ責任ある姿勢を示さない場合、各部門別に闘争を繰り広げる構えだと明言した。