民主コンゴでの平和協定締結で談話


 共和国外務省スポークスマンは22日、民主コンゴの紛争終結のための関係国・仲裁国首班協議が行われ、平和協定が締結されたのと関連して談話を発表し、次のように指摘した。

 民主コンゴでの平和協定締結は、アフリカの紛争問題が、西側の干渉を受けなくてもアフリカ人民自身の力で十分解決できることを示すものだ。

 人類は今、新しい世紀を迎えようとしており、平和と安定は今日の世界的な流れになっている。しかし唯一、朝鮮半島では、米軍の南朝鮮駐屯と新たな戦争挑発によって、平和が常に脅威にさらされている。

 米国が真に朝鮮半島での強固な平和と安定を望むなら、大勢の流れに即して、南から米軍と核兵器を含むすべての戦争軍備を速やかに撤収し、朝米平和協定を締結する道に踏み出すべきだ。(朝鮮通信)