朝大文学部第2回連合同窓会/ウリマル文化発展に寄与を


 朝鮮大学校文学部第2回連合同窓会が11日、東京・日暮里のホテルラングウッドで開かれ、150余人の卒業生が集った。

 第1部では文学部連合同窓会第2回総会が行われ、文学部初代学部長の南時雨・朝大学長が挨拶した。次に、第1期会長の゙勝さん(10期)が活動報告を行い、「朝鮮語と文学などを専門的に学んだわれわれ文学部卒業生が民族の言葉を守っていくことで、同胞社会の民族性を守り、民族文化の発展に寄与しよう」と呼びかけた。

 第2部では、「文学部同窓会」杯スピーチ大会が行われ、現役学生5人が出場した。参加者らの投票によって崔明仙さん(1年)が1位となり、出場者には副賞として図書券が贈られた。

 第3部の宴会では、歴代学部長に記念品が贈られた後、第2期の新役員が紹介された。また学生らの詩の朗読や歌、各期卒業生らの歌も披露され、参加者らは思い出話に花を咲かせながら楽しいひとときを過ごした。第2期会長に選ばれた金正泰さん(12期)は「奨学金の支給など、後輩たちのために精力的に活動したい」と抱負を述べた。