キーワード/大学入学資格検定
1951年発足。高校を卒業していないなどの理由で大学入学資格のない者に対し、高卒者と同等以上の学力の有無を文部省が認定するための検定。来年度から受検資格の「中卒以上」が外され、満16歳以上なら受検可能になる。現在、国立大などを目指す朝高生の多くは大検受検のために通信制高校などにも在籍する方法を取っているが、それが不要に。ただし、在日同胞は直接の大学受験資格を求めてきた。