東京で汎青学連共同記念集会
「祖国の自主的平和統一に関する南北青年学生の共同宣言」発表10周年を記念する汎青学連共同記念集会が9日、東京・北区の北とぴあで開かれ、海外本部共同議長団メンバー、海外本部傘下の日本地域5団体の代表らが参加した。
集会では、汎青学連北側、南側両本部と、昨年の8・15統一大祭典に参加した共同事務局の金大元・南側代表からのメッセージが紹介された。
また、汎民族統一大祭典と第9回汎青学連統一大祭典を成功させるための運動として、汎青学連傘下の在日同胞青年学生団体が共同で「汎青学連統一サッカー・バスケットボール大会成功のための共同応援旗連署運動」を行うと明らかにされた。汎青学連共同決議文と、北、南、海外共同記念報告も発表された。
【注】「祖国の自主的平和統一に関する南北青年学生の共同宣言」は、朝鮮学生委員会の金昌龍委員長と全国大学生代表者協議会の任鍾皙議長(委任により林秀卿代表が署名=肩書はいずれも当時)の共同名義で、89年7月7日に平壌とソウルで同時に発表された。自主、平和、民族大団結の原則に沿って、民族の手で統一を実現させることがうたわれている。