汎民族統一大祭典8月13〜16日開催
「民族の自主と大団結のための99統一大祭典・第10回汎民族大会」(汎民族統一大祭典)共同準備委員会は12日、報道を発表した。その内容は次の通り。
共同準備委は、北、南、海外各準備委との緊密な協議の末、次のように合意した。
1、汎民族統一大祭典を、北、南、海外の祖国統一汎民族連合(汎民連)組織が連帯して盛大に催す。
2、開催期間は8月13〜16日とする。
3、祭典では北、南、海外による共同行事と地域別行事を催す。
4、祭典のテーマは「民族の自主と大団結」とし、その柱は次の通りとする。
(1)民族自主の原則を祖国統一の根本原則に掲げ、その実現を目指してたたかう。外勢の支配・干渉反対、事大・外勢依存反対、朝鮮半島の戦争根源除去、南からの米軍撤収などの課題を提起する。
(2)民族大団結を祖国統一の基本保証に掲げ、その実現を目指してたたかう。祖国愛と民族愛に基づく全民族の和解と団結の実現、民族大団結を阻むあらゆる政治的・物理的障壁の除去、南での統一運動団体の自由保障、北、南、海外の3者連帯強化などの課題を提起する。
(3)2000年代初めに汎民族統一国家を創立するためにたたかう。祖国統一3大原則の具現、連邦制統一方案支持、反統一勢力反対、南北関係改善などの課題を提起する。
5、共同行事は、開幕行事、全民族大団結決意大会、民族の自主と大団結のための板門店3者連合大会、北、南、海外統一芸術祭典、祖国の平和と統一のための99汎民族大会、第4回祖国統一汎民族青年学生連合(汎青学連)総会や統一歌舞台などの汎青学連行事、第10回汎民族大会記念写真展・美術展、北、南、海外代表の連帯の集い、祝賀宴、閉幕行事などとする。
6、10回目の汎民族大会に際し、第1回大会から参加し、汎民連の強化発展と祖国統一運動に貢献してきた北、南、海外の代表に、共同準備委の名で表彰状と記念品を授与する。
7、祭典には、各準備委に網羅される政党・団体代表と個人が参加する。
8、共同準備委は、各準備委との緊密な協議の下、祭典を成果裏に準備、開催するための活動を積極的に推進する。
平壌で第1回共同準備委会議
報道発表に先立ち9日、共同準備委第1回会議が平壌で行われ、安京浩(北側準備委)、梁東a(海外準備委)両共同委員長、共同準備委メンバーの林民植・汎民連共同事務局事務総長らが参加した。
会議では、祭典開催決定後の各準備委の活動が報告された後、行事日程、内容、形式、代表選出など、開催準備に関する問題が討議され、合意を見た。また、汎民連南側本部や民主主義民族統一全国連合など南の統一運動団体が、厳しい条件下でも祭典を共同で進めようと努力していることを評価した。(以上朝鮮通信)