東京・中野で「北朝鮮の子どもたち写真・絵画展」
「北朝鮮の子どもたち写真・絵画展」 NGOからの発信 いつかは出会いともに生きていく未来のともだち(主催=北朝鮮の子どもたち写真・絵画展実行委員会)が2日から4日まで、東京・中野区のなかのZERO本館展示ギャラリーで開かれた。
これは、朝鮮民主主義人民共和国の自然災害による食糧不足の状態を市民の立場から支援していこうと、「日韓」のNGOが一堂に会して2月に開かれた「日韓NGOフォーラム」で提案された。
会場には、世界食糧計画機構(WFP)が提供した共和国の水害被害の写真、南北朝鮮、日本の子どもたちが自画像などの絵とともに、いつか会おうとのメッセージとともに展示された。
関係者の1人であるグローバル市民基金「地球の木」の横川芳江代表は、「日朝の政治状況はなかなかよくならないが、展覧会が日本各地で1回でも多く開催され、1人でも多くの人に純粋な子どもたちの心を観てもらいたい。そうしたことで世論を作り、人道支援につなげられれば」と語る。
24日から25日までは、パシフィコ横浜(横浜市西区港未来)の「みんなの夢広場」で展示される。