朝青代表、朝・日青年の交流推進を呼びかけ
朝青中央の高徳羽委員長をはじめとする朝青代表が6月24、25の両日、衆参議員会館に青年問題を担当する各党議員らを訪ね、交流を深めていくことについて話し合った。
代表らは24日には自民党青年局次長の桜田義孝衆院議員、河野太郎衆院議員、馳浩参院議員、社民党幹事長代理の辻元清美衆院議員に、25日には自民党青年局長の小此木八郎衆院議員、公明党青年局長の斉藤鉄夫衆院議員らとそれぞれ面会した。
高委員長は、朝青と各政党の青年局・部との交流を深めることは、朝・日に国交がない現状のもとでは非常に重要な意味を持つと指摘し、日本政府が朝鮮学校への処遇を早急に改善するよう望み、参政権の付与には反対だと伝えた。
小此木議員は、21世紀の日朝関係を平和的で友好的なものにするためには、両国の青年たちが思想や政治制度を超えて率先して交流していくべきだと語った。馳議員は、朝鮮学校の処遇問題は在日朝鮮青年の未来と関わる重要な問題であり、今後は国会で質問に立つなど様々な方面で尽力したい、と語った。