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米代表団の金倉里訪問終了/核と無関係の確証得る


 共和国外務省スポークスマンは9日、金倉里施設を訪問した米代表団の帰国後、あれこれと主張が飛び交っていることと関連して、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。

 3月の朝米ニューヨーク合意に基づき、5月20日から22日まで米代表団が共和国の招請により金倉里施設を訪問した。米国がありもしない共和国の「地下核施設疑惑」説を持ち出した時、われわれは共和国を中傷し冒とくしたことへの補償として現金3億ドル、もしくはそれに見合った経済的恩恵を与えれば、特例として一度だけ金倉里対象への訪問を許可するとの立場を堅持してきた。これに基づき米国側が講じた対応措置が、われわれの利益に合致すると見なされたため、訪問を許可した。

 今回の訪問を通じて、金倉里地下施設が核とはまったく無関係な空どうのトンネルであるという客観的な確証が得られた。

 これでわれわれが、ジュネーブ基本合意文を誠実に履行していることが改めて証明された。(朝鮮通信)