団体・事業体の朝青員、合同運動会で交流
商工連、朝信協、商社、出版社など総聯傘下の中央団体・事業体に勤める朝青員らの合同運動会が6日、小平市の朝鮮大学校で行われ、約200人が参加した。
中央団体・事業体の朝青員らは、在日朝鮮人運動を転換していく上で先頭に立とうと、歩調を合わせて各種取り組みを行っている。運動会はその一環として、相互の交流を図り、雰囲気を盛り上げようと企画された。
一同は10チームに分かれて騎馬戦、綱引き、リレーなどの競技を楽しみ、昼食時には焼肉の七輪を囲んで、会話に花を咲かせた。
中央団体・事業体の朝青員らは勤務地や職種が異なることから、普段は交流する機会が少ない。それだけに、この時ばかりは互いの仕事内容や、朝青活動などについて熱心に話し合う姿があちこちに見られた。
韓利成さん(東海商事勤務・27)は運動会の事務局メンバーとして、4月から準備に取り組んできた。
「準備は大変だったが、朝青の活動を活性化させようという皆の意気込みに引っ張られた。参加者全員が今日の触れ合いで得た刺激を、職場や朝青活動で生かして欲しい」と話していた。