ニュースフラッシュ
南の戦艦が北側領域に連日不法侵入
南の非転向長期囚の即時送還を/救援対策委
ピパダ歌劇団が訪中/中国文化省の招きで
社会科学者協会代表団が訪ロ
タジキスタン代表団と会見/朴名誉副委員長
構造調整､整理解雇の中止要求/｢韓国労総｣集会
キューバ国防相の誕生日で祝宴/党中央委
南の戦艦が北側領域に連日不法侵入
南朝鮮海軍の艦艇５隻が８日５時頃、朝鮮西海上の海上警戒線を越えて、黄海南道康○郡双橋里東南の（○は令に羽）北側領海内に不法侵入した。朝鮮人民軍の海軍警備艇が出動し、砲兵が射撃態勢に入ったため、艦艇はあわてて引き返し逃走した。６時頃にも、先の５隻に３隻を加えた船団が再び侵入した。これに先立ち７日には、８時５０分頃、１２時３０分頃、１４時５０分頃の３度、艦艇９隻が侵入したほか、５日にも艦艇３隻が侵入した。再三の軍事的挑発によって、海上では一時、武力衝突が起こり得る緊迫した事態となった。
これについて、労働新聞８日付は論評で、南の行為は、北に先に火を付ける口実を作るための計画的な挑発だと非難した。（朝鮮通信）
「南朝鮮の非転向長期囚救援対策朝鮮委員会」スポークスマンは８日、南に抑留されている非転向長期囚を北に送還する問題がいまだ解決されていないのと関連して談話を発表した。
スポークスマンは談話で、非転向長期囚をありもしない「国軍捕虜」や「拉北者」と交換しようという南当局の主張は、送還を拒否するための奇弁であり、北に帰りたい非転向長期囚と南には帰らないという義挙者を交換するなど、誰にも通じない論理だと指摘した。そして、南当局は国際法の要求と人道主義の原則に従い、北出身の非転向長期囚はもちろん、故郷は南だが家族が北にいたり、入北を望むすべての非転向長期囚を、北に全員送還すべきだと主張した。 （朝鮮通信）
中国文化省の招きで訪中するピパダ歌劇団が７日、列車で平壌を出発した。宋錫煥文化省副相や駐朝中国大使館員らが見送った。 （朝鮮通信）
ロシアを訪問する朝鮮社会科学者協会代表団（団長＝金哲植第１副委員長）が５日、平壌を出発した。（朝鮮通信）
最高人民会議常任委員会の朴成哲名誉副委員長は４日、タジキスタン対外親善文化連絡協会・親善協会代表団（団長＝マイサラ・コロノバ対外親善文化連絡協会委員長）と、平壌の万寿台議事堂で会見した。（朝鮮通信）
「韓国労働組合総連盟」（「韓国労総」）は３日、ソウル・汝矣島の与党・国民会議中央本部前で「労働者決意大会」を開き、一方的な構造調整と、それに伴う整理解雇、賃金や退職金のカットなどを即時中止するよう訴えた。各地の「韓国労総」傘下労組も同日、各地の国民会議・自民連両与党支部前で、同様の大会を一斉に開いた。
大会では、労組側の要求に対して「政府」与党が具体的な履行措置を講じない場合には、１６日に第１次、１８日に第２次、２６日に第３次のゼネストを行うと再度強調した。
朝鮮労働党中央委員会は２日、キューバのラウル・カストロ国防相（キューバ共産党中央委員会第二書記）の６８歳の誕生日に際し、平壌の万寿台議事堂で祝宴を催した。ホセ・マヌエル・インクラン・エムバデ駐朝キューバ大使と大使館員が招待された。（朝鮮通信）