第10回汎民族大会海外推進本部を結成
祖国統一汎民族連合(汎民連)の海外各地域本部議長らは2日、「民族の自主と大団結のための99統一大祭典・第10回汎民族大会海外推進本部」の結成を宣言し、海外同胞に送るアピール文を発表した。
アピール文は、民族自主と祖国統一の実現は遅らせることのできない民族最大の課題であり、統一の根本的なカギは民族自主と民族大団結だと強調。国を愛するすべての人が、思想と理念、政見と信仰、階級と階層の違いを超え、民族愛と民族自主精神に基づいて、統一愛国の旗の下に団結すべきだと指摘した。
そして、汎民族大会開催10周年を迎える今年の8・15統一行事を「民族の自主と大団結のための99統一大祭典・第10回汎民族大会」の名称で、北、南、海外の幅広い統一愛国団体と人士が参加する、汎民族大会史上最大の民族統一大祭典として開催すると指摘した。
海外推進本部は、汎民連海外本部の黄秉泰副議長と林民植事務総長、海外本部の傘下である日本地域本部の梁東a議長(海外本部副議長)、在日朝鮮人本部の崔一洙議長、米州本部の楊恩識常任議長と柳泰英共同議長、欧州地域本部の金順煥議長、カナダ地域本部の鄭学必議長、在中朝鮮人本部の楊永東議長、豪州地域本部の李相玉議長、独立国家共同体(CIS)地域本部のチョ・ユンヘ議長の計11人が参加している。