同胞生活情報誌「イオ」6月号発売/特集は「仕事と生き方」―コリアンウーマンの選択
特集は、「仕事と生き方|わたし流」。老人保健施設相談指導員、コピーライター、社会保険労務士、環境問題研究者、税理士など、様々な分野の職業に携わる同胞女性9人の、「働く姿勢」や「仕事観」を紹介している。
「ボクらはピョンヤンからやって来た」では、共和国の中央動物園(平壌市)から京都市動物園に贈られた動物たちを紹介している。チョウセントラ、チョウセンオオカミ、キバノロ、カササギ、ヤツガシラなど、「アニマル親善大使」の近況が分かって面白い。
在日同胞2世、3世による民族楽器重奏団「ミナク」の「アメリカ演奏紀行」では、米国での活動の様子のほか、在米同胞との交流のエピソードも織り込まれている。
「朝鮮現代史のお話」では、日本政府が在日同胞に対して認めている「永住権」を取り上げている。一見、極めて安定した在留資格である「永住権」も、「退去強制」事由の適用から除外されていないことなど、知っておきたい事実について指摘している。
「ここにもトンポトンネ」では、下関を訪れている。
イオ・インタビューは、女優の岸本加代子さん。