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共和国の主張・論調


侵略策動の段階示す米軍の民間人疎開訓練/(8日発朝鮮中央通信)

 米国は最近、南朝鮮の全域に13の疎開センターを設け、米兵の家族と民間雇用者の中から選んだ1万1600余人を対象に疎開訓練を実施した。センターに集められた人々は京畿道烏山の米軍基地に空輸された後、日本へ向かった。訓練は4日間続き、米陸海空軍と海兵隊が参加した。

 米国は1950年の朝鮮戦争挑発直前にも、南でこれに似た疎開訓練を行っている。この事実は、米国の対共和国侵略策動がどの段階に達したかを示している。

 

元米国防長官の「誇示」「抑止力」発言は虚勢/(労働新聞7日付)

 共和国に対する「軍事的プレゼンスの誇示」「抑止力の発揮」について述べたワインバーガー元米国防長官の発言は虚勢である。

 朝鮮半島での戦争は仮想的問題ではなく現実的問題になっている。朝米が交戦関係にある中、米国による先制攻撃は朝米間の全面戦争に拡大しかねない。共和国は「誇示」には誇示で、「抑止力」には抑止力で断固対応する。米国の好戦勢力は分別を持って行動すべきだ。