イスラエル大統領の「ミサイル」中傷は言語道断/共和国外務省
共和国外務省スポークスマンは4月30日、イスラエルのワイツマン大統領が訪中した際、共和国の「ミサイル問題」を中傷したことと関連し、朝鮮中央通信社記者の質問に次のように答えた。
同大統領は4月27日の記者会見で、共和国の「ミサイル計画が平和への脅威になる」と述べた。中東和平のじゅうりん者であるイスラエルが、他国の自主権に属する問題に対して「平和」や「脅威」を語ること自体、言語道断である。
しかも最近、東部クドスにあるパレスチナ事務所を一方的に閉鎖する決定を下して中東和平のプロセスを著しく脅かし、アラブ諸国やイスラム教諸国から強い非難を浴びているイスラエルが「平和への脅威」を唱えていることは、彼らの鉄面皮さを示すものだ。
イスラエルは、中東の真の平和について深く考えるべきだ。(朝鮮通信)