福岡・遠賀地域青商会が結成
福岡・遠賀地域青商会が12日、結成された。県内で6つ目の地域青商会。
総聯福岡・遠賀支部で行われた結成の集いには、福岡県青商会の許宗会長をはじめ、県下の各地域青商会会長、商工会の役員、また総聯、女性同盟、朝青の活動家ら60余人が参加。総聯福岡県本部の沈浩澤組織部長が祝辞を述べた。
集いでは鄭海鉄会長、劉正守、金成中の両副会長、梁植源、金勝裕幹事ら役員が選出された。会員数は現在22人。
同地域では30〜40代同胞らの組織である「チョルムニ(若者)会」を青商会として再出発させようと、この1年半の間、機会あるごとにサッカーの試合やゴルフコンペなどのイベントを開き、この世代の同胞らを幅広く集め、呼びかけを行ってきた。
集いの2部では、女性同盟のオモニたちによる手作り料理が振る舞われ、参加者らは料理に舌鼓を打ちながら青商会結成を祝った。役員らは「今後、青商会が同胞たちの民族性を守り、生活と権利を擁護していくうえで先頭に立って行きたい」などと、口々に抱負を語っていた。