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ニュースフラッシュ

シリア独立53周年で祝電/金永南委員長
インドネシア文化代表団と会見/金永南委員長
ペルー、バングラ共産党と会談/崔泰福書記
日本救済運動委員会代表団が訪朝
「韓国労総」、労使政委員会から正式脱退決定
民主労総、23〜24日に抗議集会


シリア独立53周年で祝電/金永南委員長

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は14日、シリア独立53周年に際して、同国のハフェズ・アル・アサド大統領に祝電を送り、両国間の親善協力関係と連帯の絆が、反帝自主を目指す共同闘争を通じてより拡大強化されるものとの確信を表明した。

 また、15日発朝鮮中央通信によると、同委員長は、デンマーク女王のマルグレーテ2世の誕生日であるデンマークの国慶節に際して、同女王に祝電を送った。(朝鮮通信)

 

インドネシア文化代表団と会見/金永南委員長

 最高人民会議常任委員会の金永南委員長は12日にインドネシア文化代表団(団長=マルズキ・ウスマン観光・芸術文化相)、14日にペルー共産党のアルベルト・モレノ書記長とそれぞれ会見した。

 一方、楊亨燮副委員長(朝鮮社会科学者協会委員長)は14日、チュチェ思想国際研究所の尾上健一事務局長、アレクサンドル・コワリョフ理事(モスクワ国立総合大学教授・博士)とそれぞれ会見した。(朝鮮通信)

 

ペルー、バングラ共産党と会談/崔泰福書記

 朝鮮労働党中央委員会政治局委員候補の崔泰福書記は13日にペルー共産党のアルベルト・モレノ書記長、14日にバングラデシュ共産党のディーリフ・バルア書記長とそれぞれ会談した。両会談では、党の活動状況をそれぞれ報告し、両党間の友好関係の発展などについて意見を交わした。(朝鮮通信)

 

日本救済運動委員会代表団が訪朝

 日本救済運動委員会代表団(団長=熊岡路矢氏)が10日、平壌に到着した。また同日、欧州安全協力機構のウォーリー・ウィンメル副議長が平壌を出発した。(朝鮮通信)

 

「韓国労総」、労使政委員会から正式脱退決定

 「韓国労働組合総連盟」(「韓国労総」)は9日、ソウル・汝矣島の労総会館で中央委員会を開き、労使政委員会からの脱退を正式に決議した。「韓国労総」は同日午前中まで、当局側と実務協議を行い、労政間の最大の争点である専従労組員への賃金支払い問題について、年末までに関連法を制定することで合意。この結果を踏まえて労使政委脱退を回避するかと思われていた。

 「韓国労総」は「現時点では脱退宣言ということになるが、今後は(現在検討中の)『労使政委員会法』制定の経過を見ながら、復帰如何を検討する」と、条件付きの脱退であることを強調しながらも、これらの決定に関係なく、19日からのソウル地下鉄公社労組のゼネストを皮切りに、構造調整と整理解雇の中止などを求める反「政府」総力闘争に突入すると明らかにした。

 

民主労総、23〜24日に抗議集会

 南朝鮮の全国民主労働組合総連盟(民主労総)は8日の記者会見で、19日から始まる傘下のソウル地下鉄公社労組のゼネストを皮切りに、各地で反「政府」総力闘争に突入すると宣言した。

 民主労総は会見で、今後の予定を明らかにし、23〜24日に各地主要都市で大規模な抗議集会を開いた後、26〜30日を「メーデー闘争総力組織期間」に定めて闘争を拡大、メーデーの5月1日のゼネストにつなげると述べた。また、これらのゼネストは「韓国労働組合総連盟」(「韓国労総」)との連帯闘争であることも再度強調した。