平壌で金日成主席生誕８７周年記念中央報告大会

　金日成主席生誕８７周年記念中央報告大会が１４日、平壌の４･２５文化会館で行われた。

　金永南氏ら党と国家、軍の幹部、駐朝外交代表、総聯中央の徐萬述第１副議長をはじめとする海外同胞らが参加した。

　洪成南総理が報告し、革命の道に立った当初から７０余年間にわたって祖国の自由と独立、人民の幸福と未来のためにすべてを尽くした主席の業績について言及しながら、とくに人民大衆が生命のように大切にする社会主義を建設したことが、最も貴い業績であると指摘した。

　また、主席の革命思想、チュチェ思想を朝鮮革命の指導思想とし、すべての活動を主席式に行わなければならないと強調した。

　そして、主席が示した祖国統一３大原則と民族大団結１０大綱領、金正日総書記が示した民族大団結５大方針を旗印とし、祖国統一運動に拍車をかけて近い将来、統一を成し遂げることで主席の念願をかなえなければならないと語った。

　さらに、自主・平和・親善の理念のもと、社会主義を志向する世界の進歩的人民、反帝勢力との団結と連帯をいっそう強化し、帝国主義者の侵略と戦争策動を阻止して、平和で自主的な世界をつくることに寄与しようと述べた。

　大会では、徐第１副議長が演説をした。

　各道、市、郡と、人民軍陸海空軍部隊でも同日、報告大会、報告会がそれぞれ行われた。

党と国家の幹部ら錦繍山記念宮殿を訪問

　太陽節に際し１５日、金永南、李鐘玉、朴成哲、洪成南の諸氏ら党と国家の幹部が錦繍山記念宮殿を訪れ、金日成主席に敬意を表した。１３日には主席に敬意を表する人民軍陸海空軍兵士の礼式が同宮殿で行われ、趙明祿総政治局長、金永春総参謀長、金鎰�武l民武力相らが参加した。

　一方１５日、平壌市青年学生の夜会が金日成広場で行われ、朴成哲、金鎰�普A白鶴林の諸氏ら党と国家の幹部が主席壇についた。１４日には学生青年芸術サークルメンバーによる総合公演、朝鮮少年団全国連合団体大会がそれぞれ行われた。また平壌市内の各劇場で１５日、記念舞台や歌劇、演劇、サーカス、音楽会などが催され、金永南、李鐘玉、朴成哲、洪成南の諸氏らと海外同胞、訪朝中の各国代表団と駐朝外交官らが招待された。

朝鮮労働党中央委員会が宴会

　太陽節に際し朝鮮労働党中央委員会は１５日夕、訪朝中の各国党首と党代表団、党代表など外国の来賓を招いて平壌の木蘭館で宴会を催した。一方、総書記が海外同胞のために催した宴会が同日、万寿台芸術劇場で行われ、最高人民会議常任委員会の楊亨燮副委員長と海外同胞迎接局の金秀益局長らが参加した。楊副委員長と徐第１副議長がそれぞれ演説した。（以上朝鮮通信）