日本政府は共和国敵視政策の転換を/愛知で講演会
「東アジアの平和を考える会」の主催で3月27日、元中国大使の中江要介氏の講演会が愛知県名古屋市の東別院会館で行われ、日本人と在日朝鮮人ら280人が参加した。
中江氏は「東アジアの平和と日本の役割」と題する講演で、米国の世界戦略に便乗して共和国を敵視する日本政府の防衛政策について批判し、日本政府はアジア諸国に信頼されるための外交へと政策を転換させる必要があると強調した。
講演に先立ち、同会の近藤昭一代表(衆院議員)があいさつし、日本政府が取っている政策を再検討し、日朝間の相互理解と信頼関係を深め東アジアの平和を構築していこうと述べた。