長野市に教育助成を要請/総聯支部と学校の代表ら
総聯長野・北信支部と長野朝鮮初中級学校の代表らが3月25日、塚田佐・長野市長と、藤沢敏明・市議会議長を訪ね、長野初中に対する教育助成を要請した。
要請に訪れたのは、総聯支部の申寿哲委員長、女性同盟支部の「福姫委員長、長野朝鮮初中級学校の金憲算校長、同校教育会の李源文会長ら8人。代表らは席上、民族教育の正当性と、助成が適用されない条件下での困難な学校運営、父母の負担の大きさについて指摘し、保護者補助と通学補助の適用を求めた。
塚田市長は、共和国代表も参加した一昨年の長野冬季五輪の際に、共和国代表を応援した市内の保科小学校と、長野初中との交流が深まったことは喜ばしいとしながら、民族教育への負担の大きさに理解を示し、助成金拠出に向けて努力したいと語った。