同胞生活情報誌「イオ」4月号発売/特集は「人生には大事なものがある」
特集は「人生には大事なものがある」と題したインタビュー集。在日同胞の歴史学者、脳外科医、歌人、葬祭業者、朝鮮学校校長の5人が、それぞれの人生や仕事について語っている。分野は違えど共通項は、祖国、民族への「こだわり」だ。
特別企画「特別な日だけじゃもったいない!―99春、イオがすすめる新作チマチョゴリ16着」は、古典的な物から現代的な物まで様々なチマチョゴリを紹介。同胞の経営するショップ4店が商品提供しており、カタログとしても利用できそうだ。また1月15日に行われた20歳を祝う同胞青年の集いでの着こなしを集めたスナップ集もあり、最近の「チョゴリ事情」がよく分かる。
埼玉大学の吉田康彦教授ら朝・日の専門家3人による座談会「99DPRKの展望と朝鮮半島情勢」は、日本のマスコミ情報だけではよく分からない朝鮮半島情勢を理解するうえで必読だ。
全国各地の同胞コミュニティーを紹介する「ここにもトンポトンネ」は滋賀・大津。朝・日のゆかりの地を訪ねる「もう一つの旅」は奈良の東大寺だ。